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大会に出よう
県大会、学生大会、武道フェスティバル、練成大会、各演武会・・・少林寺拳法の大会は沢山あります。
日頃の修行の成果を披露し合い、お互いに称え合い、他の支部の拳士との交流を持ち、自らの技を更に研鑽すべく、積極的に大会に参加いたしましょう。

<競技規定の抜粋>
大会に出場する際には、決められたルールを守らなければなりません。知っておかなければならないルールを熟知することが競技の第一歩となります。下記に規定の抜粋を記します。正式な内容は各大会前に配布される規定を確認下さい。
※指導拳士、出場拳士は一度全て目を通してください。

<コート>
コートの広さは、 原則として7メートル四方とする。

<服装>
@道衣・帯は少林寺拳法公認(ソーエン刺繍入り、許諾ラベル付き道衣)のものとし体格に応じたものを着用すること。 清潔感に留意し、汚れがひどい道衣は着用しない。

A袖章は規定通りのものを着用すること。

B道衣の後襟、前襟下方、ズボン前上方に名前を表示すること。原則として、黒色で名前のみを表示する。卍等の刺繍はしない。

C道衣の袖はまくりあげないこと。

D上着の袖は「手首と肘の中間」、ズボンの裾は「足首と膝の中間に」位置すること。

*一般(13才以上)
(1)袖の位置は、手首の関節から上に5p以上、肘から下に10p以上とする。
(2)ズボンの裾はくるぶしから上に10p以上、膝から下に10p以上とする。
*少年部(12才以下)
(1)袖の位置は、手首の関節から上に5p以上、肘から下に5p以上とする。
(2)ズボンの裾はくるぶしから上に5p以上、膝から下に5p以上とする。
上記の数値は直立で手をまっすぐに下ろした状態でそれぞれの間接中央部から計測。
※詳しくはオザキの道衣の選び方を参照→http://www.ozaki-sk.co.jp/doi/howto.html

E中学生以上の男性拳士は、原則として道衣の下にシャツを着用しない。女性、少年拳士が道衣の下にシャツを着用する場合は、色は白色(※ワンポイント入り可)無地とし、見苦しくないようにする。

F帯は規定通りのもの(資格に応じたもの)とし、表面が擦り切れて色がはっきりしないもの、あるいは見苦しいほど痛んだものは着用しない。

G足は原則として素足とする。但し、特別な理由がある場合はこの限りではない。

H頭髪は、節度ある見苦しくないものとする。

※@DEの項目についての違反は直ちに服装規定違反とみなす。
他の項目についても違反が甚だしい場合は服装規定違反とみなす。

<武階に相当する技について>
演武は競技者の有する武階に相当する技を使用することを原則とする。

@攻撃技の武階による制限について
 攻撃については、守者の使用する科目に合わせ、武階による制限は設けない。
 例)初段拳士に対し2級綿糸が腕逆捕を仕掛け、巻小手を行うのは可。
 例)一本背投、肩車に対する受身は2級「背負投の防技研究」や大車輪で習得しているため、どの武階の拳士がそれら投げ技を仕掛けても良い。

A使用する技の確認
 下受蹴小手投(2段科目)については下受蹴を行わず小手投のみでも良い。
 例)初段拳士が「小手投」のみを使用した場合、武階に相当する技とする。

B少年部初段拳士の使用する技について
 2段科目(一般初段拳士の習得科目)までとする。但し、少年部禁止技(下述)は使用しない。

C級拳士・初段拳士が、相手が振突より裏拳打ちをしてきたのに対して外押受突(外押受)をして天秤を捕った場合、引天秤とはみなさない(横天秤とみる)。

D2段拳士が引天秤を掛けたとき、勢い余り相手が転がったときは天秤投げと見なさない。

E単独演武について、逆小手は級で習得する為、龍の型とは見なさないで、級拳士も使用できるものとする。

F後刈倒については、級で刈足を習得する為、刈足の応用として級拳士も使用できるものとする。

(2)少年部使用禁止技
小学生以下の身体への影響を考慮し、組演武、団体演武とも下記を禁止技とする。

肘抜きより前天秤、送巻天秤、逆手投、龍投、外巻天秤、切返天秤、切返巻天秤、上受逆手投、逆天秤、腕十字固、天秤固、送天秤捕(二種)、吊上捕、吊落、袖巻天秤、外巻落、投げに対する宙で回転する受身(身体の全ての部分が地面から離れる受身)。

投げに対する宙で回転する受身とは
例)下受蹴小手投において、守者が攻者を転がさずに投げを行い、攻者がそれに対する受身を行った場合。
但し、「一本背投」や「肩車」に対して大車輪を用いた受身については少年部禁止技としない。

<演武の構成>
@演武の構成数が6構成より過不足があるとみなされた場合には総合点から10点減点される。

A一連の流れが途切れ、残心をしたところで区切り、1構成とする。

B柔法で技に取り掛かる前の払いと、その時の2連までの反撃は1構成とみなさない。
 ※3連攻以上の反撃及びやり直しは1構成とみなす。

C3人掛演武の構成は、各構成について常に2名(攻者)対1名(守者)とする。
 構成ごとに、攻者、守者を交代することは可とする。
<演武時間>
組演武・3人掛・団体演武では少年部が1分〜1分30秒、一般部が1分30秒〜2分。
単独演武は少年部、一般部とも1分〜1分15秒。
<組演武>
@武階が異なる競技者による組み合わせの場合は、各技について、守者側の競技者が有する武階の最終科目内(資格内)の技を使用できる。詳しくは上記<武階に相当する技>参照
<3人掛演武>
@3人掛演武の構成は、各構成について常に2名(攻者)対1名(守者)とする。但し、構成ごとに、攻者、守者を交代することは可とする。

A3人掛において武階の異なる競技者による組み合わせの場合は、各技について、守者側の競技者が有する武階の最終科目内(資格内)の技を使用できる。詳しくは上記<武階に相当する技>参照
<団体演武>
@正面合掌礼により開始し、正面合掌礼で終了するものとする。

A構成人員は6名か8名とする。

B構成の編成は1構成目と6構成目は単独演武、2〜5構成目は組演武を以って編成する。
ここで言う組演武は2人1組であり、3人掛演武を行った場合は失格とする。
ここで言う単独演武は以下の単独演武基本法形より、1構成目と6構成目でそれぞれ1技選択し、1方向のみ行う。

・天地拳第一〜第六系
・義和拳第一、第二系
・龍王拳第一、三系
・龍の型(逆小手)
・紅卍拳
・白蓮拳第一系

C技は構成員の最高武階者の最終科目内(資格内)の技を使用できる。


D各構成の動きは各組が同一の動きを行う。

E合図的な動き、気合を不可とする。但し、小学生については号令・気合を合図として用いることができる。
<単独演武>
正面合掌礼により開始し、正面合掌礼で終了するものとする。
義和拳第一系のように前後二方向で構成される場合でも、一方向で1構成とする。
本来相対で行うものをイメージし、組演武に準じたスピードで行う。
<競技の開始と終了>
相対合掌礼で始まり、相対合掌礼で終わる。ただし団体演武については正面合掌礼とする(相対合掌礼は禁止)
コートの中央で始まり、コートの中心付近で終わる(演武者同士の入れ替わりは可)
<減点項目一覧>                     (▲は減点を示す)
@演武時間の過不足→10秒の過不足につき▲5点

A構成の数が過不足(6構成に対し)→▲10点

B武階に相当しない技の使用→1技▲10点

C少年部禁止技の使用→1技▲15点

D団体演武の構成が規定以外(1,6構成のみが単独演武等)→▲10点

E団体演武で各組の動きが同一でない→▲10点

F団体演武で合図的な動き、気合の使用→▲5点

G団体演武で3人掛けを行った→失格
<運用法>
@資格
出場者は、健康並びに身体機能に支障がなく、出場の都度メディカルチェックでも異常が認められないこと。運用法実施要綱を十分理解していること。

A防具
フェイスガード、ボディプロテクター(二枚胴)、ファールカップ、拳サポーター(拳サポーターは中学生以下のみ)を必ず着用すること。ただし女子はファールカップを除く。両者の装備は同一とすること。

B実施方法
攻撃と反撃をそれぞれ一度ずつ実施する。攻撃を1分間?行い、攻守交代する。

C使用技
上段への加撃は、フェイスガード前面部への直突を原則とし、全て当止めとする。

※禁止事項は下記の通り

・裏拳打、鈎突、振突、及びフェイスガード側面部・背面部への加撃
・上段への蹴りによる加撃
・下段への蹴り技、刈足
・掬投・掬首投・虎倒
・投技全般
・相手に故意に継続的に組み付いたり、袖や襟を掴むこと 
・倒れた相手への加撃
・金的への加撃
・組み付いてからの投げ技、腰や背に乗せての投げ技
・膝関節より上への足払い
・中学生以下は上段攻撃はすべて禁止

以下の技は可能
・上段への直突。
・裏手打(目打)、手刀切、裏拳突、熊手突。
・足底での足払い(但し膝関節より上は禁止)。
・胴への突、打ち、蹴り(肘当て、掌拳打、膝当)。
・蹴天一等の法形にある技の使用は可とする。
(ただし技はすべて相手を投げる寸前、あるいは倒す寸前でとめること。その時点で技がかかったとみなす。)

D構え
体構えは少林寺拳法の体構えとする。

E守者の先
攻者のフェイントに守者が反応し、攻者より先に攻撃することは可。

F審査方法
・入場時はレフリーから見て右手に守者、左手に攻者。攻守交替時はこの逆となる。
・防具の正しい装着を確認。
・両者の健康状態の確認。
・禁止技の確認。
・運用法開始の宣言。
・「守者」「攻者」の確認・宣言。(※守者より宣言する)
・相対合掌礼を行う。(※主審も合掌礼を行う)
・開始後、主審は決められた表示動作をもって進行を行う。また表示動作は大きく分かりやすく行う。
・判定が出る毎に合掌礼を行う。
・運用終了の宣言。
・相対合掌礼を行い終了。(※主審も合掌礼を行う)

G表示動作
・守者、攻者 (斜め上に腕を高くあげ)
・かまえて (左足を前に出し、両手を上に万歳の状態から真横に大きく開いていく)
・はじめ (両手を前に(前にならえの状態))
・やめ、それまで (半身で右足、右手を大きく前に突き出す)
・○○技あり (左側の拳士の技が決まれば、気をつけの状態から左手で右肩を触った後、左真横に大きく手を振り出す)※もしくはその逆
・○○有効 (左側の拳士の技が決まれば、気をつけの状態から左手で右肩を触った後、左斜め下大きく手を振り出す)※もしくはその逆
・無効 (手を前でクロスさせ交差を2回繰り返す)
・注意、指導 (左側の拳士に指導を与えるとき、気をつけの状態から左手で右肩を触った後、左の拳士を指差して指導する)※もしくはその逆

H審査
・有効(しっかりと当たってはいるが、防具が無い場合を考えると、ダメージが軽い)+1
・技あり(体勢も間合いも十分で、充実している。防具が無い場合は大ダメージを相手に与えると想像できる)+3
・無効(体勢が逃げ越しで不十分である。防具の構造上「音」はするが、手足が伸びきった状態でかろうじて当たっている)+0
・反則(上段を突き抜いたり、ルールやマナーで問題がある場合)
・禁止事項を行った場合は主審の判断で1回目は注意、2回目以降は減点とする▲2。ただし、主審の判断で危険性が高いとみなした場合は、拳士を即失格処分とし、発表を終了することができる。
・副審は主審の判定・進行に異義があれば、発表を中断し協議することができる。

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